【第2話】上手な人ほど、なぜ稼げないのか|演奏で稼ぐ ここだけの話

こんにちは。
森口九喜子(KUKIKO)です。

今日は第2話として、
少し意外に感じられるかもしれない
このテーマについてお話しします。


上手な人ほど、なぜ稼げないのか

これまで多くの演奏者の方を見てきて、
私はある共通点に気づきました。

それは、
演奏が上手な人ほど、
収入につながりにくい傾向があるということです。

もちろん、
上手であること自体は素晴らしいことです。

ですが、
上手さだけでは
仕事にはなりません。


理由① 自分に厳しすぎる

上手な人ほど、
自分の演奏に厳しい目を向けています。

まだ足りない
もっと練習しなければ
このレベルでお金をもらうのは早い

そうやって、
自分で自分にブレーキをかけてしまうのです。

一方、依頼する側は
そこまで完璧な演奏を求めていません。

求めているのは、
安心して任せられること
場の雰囲気に合った音楽
気持ちよく過ごせる時間

演奏者が思っている基準と、
現場の基準は、
実は大きく違っています。


理由② 演奏を商品として考えていない

上手な人ほど、
演奏を純粋な芸術として大切にしています。

それ自体は、とても尊い姿勢です。

ただ、
仕事として依頼されるためには、
演奏を商品として整理する視点が必要になります。

何分の演奏なのか
どんな場面に向いているのか
どんな方に喜ばれるのか

これが言葉になっていないと、
依頼する側は判断ができません。

結果として、
よく分からないから今回は見送ろう
となってしまいます。


理由③ お金の話を避けてしまう

上手な人ほど、
お金の話をすることに抵抗があります。

音楽でお金をもらうのは、
なんとなく申し訳ない
お金の話をすると下品に思われそう

そんな気持ちが、
無意識に働いています。

ですが、
金額が決まらない演奏は
仕事として成立しません。

お金の話をしないことは、
誠実さではなく、
相手を困らせてしまう行為でもあります。


稼げないのは、能力の問題ではない

上手な人が稼げない理由は、
演奏力の問題ではありません。

考え方と伝え方を
知らないだけなのです。

これは、
特別な才能の話でもありません。

知っているか
知らないか
それだけの違いです。


今日の小さな行動

もしよければ、
今日このページを読んだあとに
少しだけ立ち止まって考えてみてください。

今まで
自分にはまだ早い
もう少し上手くなってから
と思って、
やらずにきたことはありませんか。

それは本当に、
実力が足りなかったからでしょうか。

次回は、
無料演奏から抜け出せなかった私自身が、
どこで考え方を切り替えたのか。

仕事として演奏が動き始めた
分岐点についてお話しします。

それでは、また次回で。

森口九喜子(KUKIKO)

 

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ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

この「演奏で稼ぐ ここだけの話」は、

無料演奏から抜け出し、

演奏を仕事として続けていくための考え方を

一話ずつお伝えしています。

 

▶︎ 第3話はこちら  

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▶︎ 「演奏で稼ぐ ここだけの話」全40話まとめページ  

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